夫婦の財布は別？一緒？アラサーで1億達成した夫婦の資産運用ルール

アラサーで世帯資産1億達成した記念記事第2弾です。(第1弾：アラサーで世帯資産1億になるまでの道のりはこちら）

よく『夫婦で財布を別にするか一緒にするか』という議論がありますが、うちは一緒派です。
この記事では一緒にするメリットや、夫婦で決めた投資やお小遣いに関するルール、ストレスを溜めないようにやっていることなどを公開します

夫婦で財布を一緒にするメリット

資金効率

財布を一緒にする1番のメリットは、やっぱりシンプルに投資に使える資金が2人分になること。何をするにも資金効率がいい。そりゃそうです。

第1弾記事で『そもそも最初にあった資金が多い』というお声を頂きましたが、ほんとその通りで。東京で社畜を頑張った2名の資産を合算し、世帯資産をベースとして投資をスタートしてるのでかなり有利になりました。

投資を始める際は、世帯資産全体合わせてどんなPFにするか、リスクをどれくらい取るのか夫婦でまず話し合っています。

目標と金銭感覚を共有できる

財布を一緒にするもう1つのメリットは、2人で同じ目標と金銭感覚をもって投資を続けていけることです。

財布が一緒の私たちは、毎月資産の棚卸をし、家計簿もつけています。毎月資産推移グラフや家計簿を2人で見て、今月は増えたね～とか減ったね～とか振り返って話しているのですが、こういったことを続けてるとお互いに自然と投資や節約に意識が向き、無駄遣いをしなくなりました。今では投資と節約が夫婦共通の趣味みたいな感覚です。

毎月は結構大変なので頻度とかやり方は適宜変えればいいと思いますが、とにかく何かしら夫婦で状況を共有する習慣があることで、自然と家計が良い方向に向かっています。

夫婦で投資をする際に決めた最も大事なルール

夫婦で投資を始めるときに決めたルールの中で1番大事だと思っていること。
それは「投資でマイナスになっても必要以上に落ち込まないこと」です。これは今でも忘れないようにしてます。

もちろん投資で失敗して反省することは必要ですが、いつまでも落ち込んで雰囲気が悪くなったり、相手を責めて夫婦仲が悪くなったり、そういうのは止めようと。何のために投資やってるんだっけ⇒お金のため⇒それってつまり楽しく生きるためでしょと。投資のせいで今が楽しくなくなってると本末転倒だよと。

これが4年前に夫婦で決めたルールです。

真剣に投資をやっている人からすると甘いルールに見えるかもしれませんが、あくまでも、夫婦でコツコツ資産形成していこうくらいのスタンスの私たちにとっての大事なことです。（相場の世界で生き残りをかけて戦う戦士・・・とかではないのです）

他にも投資ルールとして現金比率をどうするとか、投資先をどうするとかいろいろ細かいルールも決めましたがそんなのは小さなことで、これが一番大事と思ってます。

お小遣いはどうしているか・ストレスを溜めない工夫

お小遣いはどうしているか

お互いのお小遣いは基本はなし。
家計から好きに使う。ただし家計簿に載せるというルールです。

こんなやり方じゃお金貯まらないかな・・・とか思ってましたが、むしろ全然無駄遣いしなくなりましたね。自然と牽制が効いているのか。

誕生日に自由なお金を10万円

こんなやり方だと今は満足でもいつかはストレスが溜まるかもしれないと思い、家計簿に載せず好きに使っていいお金として結婚当初にそれぞれ10万円を支給しています。
この10万円は、足りなくなったらまた10万円追加支給するってルールにしてます。追加頻度は年1、誕生日に支給するような運用を想定していました（実際はお互い追加希望が全然ないので数年に1回の頻度になってますが）

投資で楽しくなくなるのは本末転倒

先ほども述べましたが

投資はお金を増やすためにする行為。お金を増やすのは、人生をより楽しく過ごすため。
投資によって楽しくなくなるのは本末転倒。

もうこれに尽きます。
お金は大事ですが、最優先は家族。投資のせいで夫婦仲が悪くなってしまった・・・みたいなことにならないよう気を付けたいと思います。

いろいろ偉そうなこと言ってますが、私もまだ結婚も投資も4年目。
今後もお互いが楽しく過ごせるよう試行錯誤していくつもりです！

読んでいただきありがとうございました！
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